
江東区花火大会は、近くで花火を観覧できることもあり人気の花火大会です。
東京23区の江東区で行われているということもあってか多くの来場者で会場がいっぱいになります。行きやすい場所で開催されるので、仕事帰りにさっと行くのもありですよ。
1時間という、花火大会にしては短い時間のため、地元の方や夜のデートにももってこいのイベントです。迫力満点の花火をどう楽しむのかをご紹介したいと思います。
江東区花火大会情報
◆例年の開催日
2016年8月1日(月)(予定)
2015年8月4日(火)
2014年8月5日(火)
2013年8月1日(木)
2012年8月1日(木)
2011年8月上旬→東日本大震災のため中止
◆打ち上げ数
約4,000発
◆来場者数
2015年度 約35万人
◆会場
東京都江東区荒川・砂町水辺公園
◆特徴
江東区花火大会は地元民に向けた花火大会のため、それほど規模は大きくなく、他の大規模な花火大会と比較すると、人混みに悩まされることはないでしょう。
芝生にシートを敷いて観るなど、他の花火大会よりもゆったりと観覧できます。
混雑する他の花火大会と比較すると、打ち上げ数は約4,000発とそれほど多くはないですが、江東区花火大会は近くで観覧することが可能です。
打ち上げ場所と会場がわずか150メートルという驚きの近さのため、目の前で花火が打ちあがり、臨場感を味わうことができる迫力満点の花火なのです。
メインとされているのは、船から打ち上げられるスターマイン。次から次へと豪華に打ち上げられます。
夜空に浮かぶ星のようにキラキラと輝く花火にうっとりしてしまうことでしょう。
江東区花火大会に行く前に観光もおすすめ!
東京都の臨海部に位置する江東区は、下町情緒と近未来的な雰囲気とが見事に混在する都内でも屈指の観光エリアです。江東区花火大会に出かける際は、周辺の観光スポットにも足を伸ばしてみると良いかもしれません。
歴史や下町の情緒を楽しみたいという方ならば、深川不動堂や清澄庭園は訪れておきたい人気のスポットです。
また、ショッピングを楽しみたいという方は、実物大のガンダムがひときわ目を引くおしゃれスポット、ダイバーシティ東京プラザはチェックしておきたいところです。
また、小さなお子さま連れのご家族であれば、子どもを対象にした職業体験テーマパーク「キッザニア東京」にも立ち寄りたいところですし、国内有数の展示会場「東京ビッグサイト」では、毎日のように家族で楽しめるイベントが開催されているため、要チェックです。
築地市場の移転先となる豊洲新市場があり、2020年に開催が予定されている東京オリンピックのメインエリアになるのも江東区です。
何かと注目されている江東区の魅力を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
江東区花火大会で打ち上げられるスターマインって何?
江東区花火大会の見どころのひとつは、スターマインと呼ばれる花火です。
このスターマインは速射連発花火とも表現され、いくつもの花火を次々と連続で打ち上げ、ひとつのテーマを表現するもの。
短い時間で大量の花火が次々と打ち上がるため、そのスピード感、臨場感、華やかさや迫力で、多くの観客を魅了する人気花火のひとつです。
江東区花火大会では、荒川に浮かべた台船から、次々とスターマインが打ち上げられます。
打ち上げ場所と観覧会場との距離が150メートルほどしか離れていないため、その迫力はひとしおです。
また、江東区花火大会ではこのスターマインのほかにも、絵文字花火や仕掛け花火、4号玉の大花火など多彩な花火が楽しめます。
数ある花火大会のなかでも、一度は見ておきたい花火大会のひとつと言えるでしょう。
江東区花火大会へのアクセス情報
◆電車:
地下鉄南砂町駅から徒歩15分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:都営新宿線・本八幡行きに乗車し、九段下で下車。その後、東京メトロ東西線・八千代緑が丘行きに乗車し、南砂町で下車。
東京駅からの場合:東京メトロ丸の内線・池袋行きに乗車し、大手町で下車。その後、東京メトロ東西線・西船橋行きに乗車し、南砂町で下車。
◆車:
駐車場の用意はされていないため、自家用車での来場は不可とされています。
近隣にコインパーキングがありますが、車で来場される方が多いため、すぐに満車になってしまいます。
近くのイオン南砂やイオン南砂町スナモ店は駐車台数が1,000台と多く、3時間までなら無料で利用できるそうですが、花火のための利用は不可です。
また、周辺は交通規制が行われ、花火の時間内は通行止めになりますので、車でのアクセスは控えたほうが無難かもしれません。
江東区花火大会の穴場スポット
1) 清砂大橋
西葛西駅から徒歩18分と少々遠めですが、かなり絶景のポイントです。
立ったままでの観賞になりますが、北側に花火、南側に葛西臨海公園の観覧車が見えるというなんとも贅沢な景色です。
夜は観覧車もライトアップされていて、非常に美しいです。邪魔になる障害物が一切ないため写真を撮りやすいということも嬉しいポイントです。
2)首都高速下
荒川上を走っている首都高速中央環状線の下から見る花火が絶景です。
範囲がかなり広いため、混雑していても花火鑑賞がしやすいです。首都高速下で鑑賞する人が少ないため快適。下から見上げる感じで花火を見るので、全体を見渡すことができます。
3)クルージングを利用して観賞するのもおすすめ
江東区花火大会は、クルージングしながらの観覧がおすすめです。
間近で見られる江東区花火大会ですが、船の上からだとさらに近くで観ることができ、その迫力に圧倒されるでしょう。
お子さんはもちろん、大人でも楽しむことができます。
アニバーサリークルーズでは、展望台付の屋形船もご用意しています。展望台付なので、頭上からの花火を観賞することができます。
この屋形船は、花火の他に料理を楽しむことができます。
全て手作りという自慢の料理と花火、どちらとも堪能してみてくださいね!