
花火大会は、日本の夏の風物詩としてなくてはならないイベントの一つです。東京近郊でも数多くの花火大会が開催されるため、どの花火大会に行こうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
有名な花火大会には多くの見物客が訪れて会場が混雑することから、肝心の花火がよく見えなかったという声も。
そのようなときにおすすめしたいのが、アニバーサリークルーズの貸切クルーザーや屋形船を利用した花火観覧クルーズです。
今回は「海から見たい花火大会5選」と題して、2025年に東京近郊で開催される花火大会情報をまとめてご紹介します。
\ 花火鑑賞は貸切クルーズがおすすめ /
海から見たい!おすすめの花火大会5選
1.隅田川花火大会
日時 | 2025年7月26日(土)午後7時~午後8時30分 |
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打ち上げ数 | 約20,000発 |
クルーズプラン | 隅田川花火大会クルーズ |
クルーズ貸切の最小人数 | 10名~ |
江戸時代から続く日本最古の花火大会
江戸川区花火大会とともに「東京二大花火大会」と称される隅田川花火大会。全国的にも知名度が高く、江戸時代から続く日本最古の歴史を誇ります。
2つの会場から約20,000発の花火が打ち上げられ、東京の夜空を豪華に彩ります。
隅田川花火大会の見物客は100万人以上ともいわれており、毎年場所取りや帰りの混雑に苦労する方も少なくありません。
貸切クルーザーで優雅な花火鑑賞
※中型パーティー船「オリエンタルノア」
混雑を気にせずにゆったりと花火鑑賞を楽しめるのがアニバーサリークルーズの貸切クルージングプランです。
見物客であふれかえる地上を歩かず、船上から大迫力の花火を堪能できます。
隅田川は船の高さ制限がありますが、平型クルーザーや屋形船を利用して間近で花火を見ることができます。
2.みなとみらいスマートフェスティバル
日時 | 2025年8月4日(月)午後7時30分~午後7時55分 |
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打ち上げ数 | 約20,000発 |
クルーズプラン | みなとみらいスマートフェスティバル |
クルーズ貸切の最小人数 | 2名~ |
音楽とアートが融合する都市型花火イベント
みなとみらいスマートフェスティバルとは、地元企業が中心となって開催されるイベントです。
音楽とアートのコラボがメインとなっており、期間中にはさまざまな催しが行われます。そして、フィナーレをを飾るのが約25分間で20,000発が夜空を彩る大迫力の花火ショー。
豪華な船で料理と共に楽しむ
※大型パーティー船「セレブリティ2」
アニバーサリークルーズでは、最大100名様まで乗船できる大型パーティー船「セレブリティ2」を利用したクルーズプランをご用意。豪華な船上からみなとみらいの夜景と花火を同時に眺めるぜいたくな体験ができます。
また、花火鑑賞だけではなく、シェフこだわりのビュッフェ料理も味わいながら音と光のコラボレーションをお楽しみいただけます。
3.江東花火大会
日時 | 2025年8月11日(月・祝)午後7時10分~午後8時 |
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打ち上げ数 | 約6,000発 |
クルーズプラン | 江東花火大会クルーズ |
クルーズ貸切の最小人数 | 10名~ |
下町情緒あふれるアットホームな花火大会
江東花火大会は、荒川や砂町水辺公園からのんびり眺められる、地元密着型のアットホームな花火大会。
約6,000発と規模は大きくありませんが、打ち上げ場所と観客席がわずか150メートルしか離れていないため、間近で迫力満点の花火を体感できるのが魅力です。
打ち上げを担当する宗家花火鍵屋は江戸時代から続く老舗として有名で、昔ながらの豪華な花火が都会の夜空に大きく花開きます。
穴場感覚で楽しむ少人数クルーズ
※小型クルーザー「SC-30」
荒川の広い川幅を活かしたクルーズでは、視界をさえぎられずに花火の全体像を楽しめるのが魅力。
アニバーサリークルーズでは10名程度から貸切できる船も豊富にあります。開放感あるデッキ付きの船を選ぶのがおすすめです。
川面に映る花火を眺めながら、まるで自宅のテラスのようにリラックスして、夏の夜を満喫できます。
4.葛飾納涼花火大会
日時 | 2025年7月22日(火)午後7時20分~午後8時30分 |
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打ち上げ数 | 約15,000発 |
クルーズプラン | 葛飾納涼花火大会クルーズ |
クルーズ貸切の最小人数 | 10名~ |
平日に楽しめる下町ならではの気軽さ
葛飾納涼花火大会は、毎年7月の第4火曜日という平日に開催される珍しい花火大会。仕事終わりや学校帰りにふらりと立ち寄りやすく、地元の人に愛される下町の夏の風物しとして親しまれています。
打ち上げ場所と観客席が近いため、臨場感ある音と振動を全身で体感できるのも魅力です。
江戸時代からの伝統花火を堪能
葛飾納涼花火大会は、「和火」と呼ばれる日本独自の花火が見られる点が大きな特徴です。
化学薬品を使用していない和火は素朴な味わいがあり、日本らしさを感じられます。
伝統の美しさを船上から鑑賞
※大型クルーザー「ルーカス」
葛飾納涼花火大会は70万人近い見物客が訪れるため、落ち着いた場所で花火を見たい場合には場所取りが必須です。さらに、行き帰りの混雑も覚悟しなければなりません。
貸切にした船上であれば、混雑を避けて優雅に花火鑑賞ができます。また、乗船桟橋やクルージングルートを自由に設定できるため、オリジナルの花火観覧クルージングが可能です。
5.いたばし花火大会
日時 | 2025年8月2日(土)午後7時00分~午後8時30分 |
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打ち上げ数 | 約15,000発(同時開催される戸田橋花火大会との合計) |
クルーズプラン | いたばし花火大会クルーズ |
クルーズ貸切の最小人数 | 10名~ |
荒川を舞台に2つの花火大会が同時開催
荒川を挟んで対岸の戸田市で行われる「戸田橋花火大会」と同時開催のため、両大会合わせて約15,000発の花火が打ち上げられ、約1時間半にわたり迫力ある花火が夜空を彩ります。
2025年は、ボローニャ市との友好都市交流20周年を記念した特別な花火も打ち上げられる予定となっており、例年以上の盛り上がりになるでしょう。
クルーザーで体感する感動の大仕掛け
いたばし花火大会の魅力を存分に味わうなら、船上からの観賞がおすすめ。全長700メートルにもおよぶ仕掛け花火「大ナイアガラの滝」が有名ですが、この仕掛け花火も船上からなら、その全景を見ることが可能です。
東京最大級の大玉「15号玉(尺五寸玉)」が打ち上がる瞬間の音と振動も、川の上だからこそ味わえる大迫力。混雑を避けながら、特別な夏の思い出を演出してみてください。
花火大会クルーズプランの体験談をチェック
体験談①『浴衣で楽しむ花火と夜景のコラボレーション』
私たちは会社の団体約25名で東京湾の花火大会クルージングに参加し、中型クルーザーを使いました。みんなが集合したら、さっそくウェルカムフルーツをつまんで、シャンパンで乾杯です。ライトビュッフェで腹ごしらえをしながら船上の雰囲気を思う存分満喫できたのが良かったです。
船上はさわやかな風が吹き、浴衣で気持ちよく観覧ができましたね。目の前に映し出される大きな花火と夜景が見事にマッチしていて、最高の思い出になったと思います。
体験談②『130名で一緒に花火を楽しめるのはクルーズ船ならでは』
会社の懇親会で130名という大所帯で利用できる会場を探していたのですが、なかなかいいところが見つからず…そんな時に見つけたのがこちらのクルーズでした。食事もビュッフェ形式で、和食だけではなくイタリアンや中華なども用意していただいて、好き嫌いがあっても問題なく楽しめたのも嬉しかったですね。
もちろんメインの花火は目の前で見られるので、感動もひとしおでした。特別な企画にしたい!と事前の打ち合わせを重ねて、オプションプランをつけることができて、特別な記念の1日になりました。
体験談③『気心の知れた仲間と作る夏の思い出』
学生時代の仲間で毎年夏に集まっていたのですが、今年は花火大会にいこう!と盛り上がりました。ただ、人数が30人だったので、団体で参加できる場所をいろいろ探していて、このクルーズプランを利用しました。スタッフの方がきちんと楽しみたいことを理解してくれ、事前の準備をバッチリ行ってくれたのがありがたかったです。
当日の食事はフルーツの盛り合わせや江戸前寿司など、見た目も華やかで、クルーズがさらに盛り上がりました。キレイに写真も撮れ、思い出作りにピッタリの1日でした!
花火鑑賞はここが大変!幹事が注意したいポイント
花火大会は家族や恋人といった少人数で楽しむのも良いですが、友人や同僚などグループで行くとまた違った楽しみがあります。
しかし、人数が多い場合には取りまとめをする幹事が必要です。幹事に任命された人は、参加者が当日快適に過ごせるようプランを立てておかなければなりません。
ここでは、花火鑑賞イベントを成功させるために、幹事が特に注意したいポイントをご紹介します。
①花火を楽しむ場所について
幹事は事前に花火大会をリサーチし、参加者がゆっくりと花火を楽しめるように場所取りを行います。
飲み会を兼ねるなら、飲み物や食べ物の手配も考える必要があります。
②花火が良く見えるかどうか
せっかく花火大会に行くのであれば、何よりも花火をしっかり見られることが最も重要です。
「場所は確保したけれど、花火がほとんど見えない・・・」という最悪の事態を避けるために、事前に下見をしたり、情報をチェックして場所を決めたり、いろいろと下調べしておきましょう。
③集合場所
集合場所選びはもちろんのこと、当日のスケジュールも考えておきます。
初めて現地を訪れる人でも分かりやすい場所を設定するのがポイントです。それでも多くの人が足を運ぶ花火大会では、なかなか合流できなかったという経験をした方も多いのではないでしょうか。
会場周辺は交通機関も混雑するため、集合時間にも余裕を持たせることが大切です。
④会場での過ごし方
会場では花火大会の雰囲気を満喫したいものです。
例えば、屋台でおいしいものを食べたり、写真を撮ったりするとさらに盛り上がります。
ただし、混雑のなかで誰かがはぐれてしまう可能性もあるため、幹事は常に参加者の様子に気を配る必要があります。
花火観覧はやっぱりクルーズ!おすすめの理由
たくさんの準備を抱えつつ、「花火大会をみんなが満足できるイベントにしたい!」とお考えの幹事様におすすめなのが、貸切にしたクルーザーや屋形船を利用した花火観賞です。
特に貸切プランでは周囲を気にせず仲間だけで楽しめるため、ゆったりとした時間を過ごせます。
少人数でいつもと少し違った場所で花火を楽しみたい方、限られた予算のなかで楽しみたい方には、乗合クルージングプランもおすすめです。
\ 花火鑑賞は貸切クルーズがおすすめ /
①花火を楽しむ場所について|船上ならゆったり楽しめる
クルージングなら、地上での花火鑑賞のように人混みのストレスに悩まされる心配がありません。
予約した人数のみが余裕を持って乗船できるため、窮屈さを感じることもなく落ち着いて過ごせます。
②花火が良く見えるかどうか|障害物のない海の特等席
クルージングには定員があるため、人数が多すぎることはなく、ゆったりと観覧できるのも魅力の一つです。
なによりも、クルーズ船は花火が良く見える場所へ移動してくれるので、絶好のポイントで色とりどりの花火をしっかり見ることができます。特に、視界を遮るものがない海上の特等席から見る花火は格別です。
③集合場所|わかりやすく集まりやすい
会場での場合は人が多く、なかなか合流できないことがあります。
その点、クルージングの場合は船の出る港や桟橋などを集合場所に設定できます。周辺に目印となる建物も多く迷いにくいのが魅力です。
打ち上げ会場付近と比べて人も少なめなので、スムーズに集合できます。
④会場での過ごし方|グループに合わせたオーダーメイド
花火大会をより楽しむためには、食事やお酒も欠かせない大切な要素です。
貸切クルージングでは、あらかじめ食事付きプランを予約しておくことも可能。アルコール・ソフトドリンクなどメニューが充実したフリードリンクもあります。
片付けの手間も不要なので、幹事も参加者の一人としてイベントを心から楽しむことができます。
アニバーサリークルーズの花火観覧クルーズで花火を楽しむ
アニバーサリークルーズが提供する花火観覧クルーズでは、お客様のご希望を最大限取り入れたクルージングプランを作成できます。
カスタマイズ可能な料理プラン
花火観覧クルーズの醍醐味は、花火鑑賞と同時に豪華な船上料理を堪能できる点です。
料理のジャンルを問わず、複数点から本格的なケータリング料理を自由に組み合わせたり、非日常感たっぷりなビュッフェプランを選んだりすることができます。
おつまみをメインとしたカジュアルなプランから、前菜とメイン、デザートまで楽しめるフルコースのようなプランまで取りそろえています。
そのほかにもBBQプランや、寿司職人が乗船して目の前で寿司を握るプランもおすすめです。
最適な船をご提案
※中型クルーザー「ミッドブルー」
参加人数やイベントの趣旨に合わせて、最適な船をご提案いたします。
提供する船の多くは展望デッキが完備されているため、夜風を感じながら大迫力の花火を間近で鑑賞できます。
多彩なオプションで特別な体験を
料理のグレードアップや送迎、船内での余興など、多彩なオプションをご用意しています。
花火の打ち上げを待つ間に生演奏を聴いたりプロダンサーのダンスを堪能したり、ご希望に合わせた演出を選んでください。
プロカメラマンによる当日の撮影オプションもあり、幹事様が撮影係を兼任する必要はありません。
花火と一緒に大切な思い出をしっかりと残せます。
2025年の花火大会はクルーズで!
幹事様のなかには、これまでクルーザーに乗ったことがないという方も少なくありません。
アニバーサリークルーズでは経験豊富なコンシェルジュがお客様の希望を聞き取り、オーダーメイドでプランを提案するため、初めての幹事でも安心です。
花火大会によってプラン内容が異なる場合もあるため、事前にしっかりと情報をチェックしておくことが大切です。一緒に観覧するメンバーの希望をリサーチして、ぴったりのプランを選びましょう。
今年の花火大会は船上から優雅に楽しみたいという方は、ぜひ一度アニバーサリークルーズにお問い合わせください。
\ 花火鑑賞は貸切クルーズがおすすめ /

編集長 | 高橋 知里