忘年会の幹事の仕事には、出欠を取ったり、会場を予約したり、会費を徴収したりといろいろありますが、意外に重要なのが「席決め」です。
宴会が盛り上がるかどうかは、席順によるところも大きいものです。
席順にはいろいろとマナーがあるけれど・・・
宴会の席順には基本的なマナーがあります。
まず気をつけなければならないのは「上座」と「下座」です。
部屋の入口から一番遠いテーブルの真中が「上座」で、そこに最も偉い方(部長など)に座っていただくのが普通です。
そしてその両隣に次長、課長などの上司が座ります。
入口から最も近い席が「下座」で、基本的には幹事がその席につきます。
そしてその周りに若手社員を配置するようにします。
幹事は店員が運んできたグラスやお皿を受け取ったり、みんなのオーダーを店員に伝えたりなどの仕事があるので、最も動きやすい位置に陣取り、周囲の若手社員に仕事を手伝ってもらうようにするのが良いでしょう。
しかし、このようなルールに則った席順にしていると、毎回同じような席順になってしまい、新たな関係を築けなかったりするなど、マンネリ化しがちです。
手作りのくじでワイワイ席決め!
そこで、たまにはくじ引きでランダムに席順を決めるというのも楽しいものです。
普段会話をすることが少ない人と隣になったり、年配と若手が会話をするきっかけ作りになったり、新たしい関係を構築できるチャンスにもなります。
また「誰と隣になるんだろう?」というドキドキ感やゲーム性が、場を盛り上げてくれます。
くじ引きを行う場合、幹事はくじを用意する必要があります。
必要なものは、くじを入れる箱と、席順が書かれた紙切れがあれば十分ですが、せっかくなので少し凝ったオリジナルの三角くじを作ってみましょう。
【用意するもの】
1.A4用紙
2.くじの表面データ
3.ハサミ
4.のりまたは「ハリナックスプレス」
【作り方】
まずくじの表面のデザインを用意しましょう。パソコンなどで自作しても良いですし、「三角くじ テンプレート」のデータをネットでダウンロードして使っても良いでしょう。
1枚のA4用紙に正方形の三角くじがおよそ「3×4=12枚」作れるようにして、プリンタで印刷します。
印刷したらA4用紙をハサミで切り取って、1枚ずつ席順となる番号を記入していきます。
記入したら、正方形のくじを対角線に折って三角にしていきます。
あとはのり付けをすれば完成ですが、1枚1枚のり付けするのはけっこう面倒くさい作業です。
そこでおすすめなのが、コクヨの「ハリナックスプレス」という製品です。
「ハリナックスプレス」は、ひとことで言うと「針がいらないホチキス」です。
これで2か所をパチンパチンと止めていけば、三角くじが簡単に作れてしまいます。
剥がすときも、のり付けよりもスムーズに剥がせるので、ぜひ作ってみてください。
剥がすときのドキドキも席決めを楽しませてくれる要素になること間違いありません!
貸切クルーザーならもっと盛り上がる!
マンネリ化しがちな忘年会をさらに盛り上げたいなら、アニバーサリークルーズの「忘年会クルージング」がおすすめです!
さまざまな大きさのクルーザーをご用意していますので、2名様〜600名様まで対応できます。
貸切なので周囲を気にすることなく盛り上がれるのがポイントです。
お料理も、種類が幅広く組み合わせも自由なので、和食派の方にも洋食派の方にもご満足いただけます。
また船上バーベキューや、出張寿司職人といったオプションメニューもご用意しており、普段の忘年会とは一味違った宴会を演出できます。
ほかにも、仕事納めの乾杯のときに最適な「たる酒鏡開き」や、「ベリーダンサー」「マジシャン」「ものまねタレント」などによるショーなど、宴会をさらに盛り上げてくれるさまざまなオプションメニューを取りそろえています。
今年の忘年会は、アニバーサリークルーズの忘年会貸切クルージングで、みんなの思い出に残る宴会にしてみてはいかがでしょうか?
編集長 | 高橋 知里