厳しい夏の暑さを乗り切るために、会社や仲間内で『暑気払い』と称し宴会を催すのが通例となっています。普段職場でしか関わることのない仲間とお酒を酌み交わすことで親睦を深め、人間関係を円滑にする効果もありますよ。そんな暑気払いの冒頭の挨拶を頼まれたときに、本番でしどろもどろにならないよう、事前に挨拶文を準備しておくことをおすすめします。
暑気払いの挨拶文の流れ
どんな宴会やパーティでも、冒頭の挨拶や乾杯の音頭には一定のルールやお決まりのセリフといったものがありますので、それらのポイントを押さえてしまえば何ら心配はありません。
宴会は次のような流れで進行していきます。
最初に幹事から簡単な挨拶と開会の宣言があります。
そして幹事から指名を受けた後に、挨拶を行う人から『冒頭の挨拶』をします。
最後に『乾杯の音頭』をして宴会スタートとなります。
『冒頭の挨拶』はその宴会で一番目上の方が行うのが普通です。
そして『乾杯の音頭』は二番目に立場が上の方が行う場合が多いです。
会社の部内で例えると『冒頭の挨拶』は部長、『乾杯の音頭』は次長もしくは課長といった形ですね。
1.開会の宣言(幹事)
2.冒頭の挨拶(部長)
3.乾杯の音頭(次長/課長)
これはあくまで基本形ですので、組織の慣習や宴会の趣旨などにより変動します。
『冒頭の挨拶』と『乾杯の音頭』を一人がまとめて行うこともあるので、挨拶を頼まれた際に幹事に確認しておきましょう。
そして肝心の『冒頭の挨拶』の内容ですが、あまり深く考えずに定型的な挨拶をすれば問題ありません。
ポイントは『ハキハキと大きな声で』と『だらだらと長く話さないこと』の二つだけです。
以下に例文をご紹介します。
「ご指名をいただきましたので僭越(せんえつ)ながら一言ご挨拶申し上げます。
厳しい暑さのなか、皆さん日々の業務本当におつかれさまです。
これからが夏本番、まだまだ暑い日が続きますので、この暑さに負けないよう、今日は大いに飲んで食べて英気を養い、明日からまたチーム一丸となってがんばっていきましょう。」
挨拶に慣れた方であればユーモアを交えても良いですが、『冒頭の挨拶』はあくまで宴会の趣旨を伝え、進行をスムーズにすることが目的なので、簡潔に行えば問題ありません。
暑さを吹き飛ばす!クルージングで宴会
※中型クルーザー「ミッドブルー」
暑気払いの会場はお決まりですか?
今年の暑気払いは趣向を変えて貸切クルージングで行ってみてはいかがでしょう。
アニバーサリークルーズでは、2~550名に対応する70隻以上のクルーザーを取り揃えています。選べる船の豊富さは業界NO.1で、クルーズプラン作成にも専任コンシェルジュがついて全力サポートしてくれるため、きっと満足のいく暑気払いイベントが行えるはずです。
船の宴会はどんなことができる?
船上の宴会では、レストランなどと同じように飲食を楽しみながら暑気払いを行うことができます。食事は、シェフが乗船して目の前で調理を行う豪華洋食ビュッフェをはじめ、本格バーベキュー、寿司、和食、ベジタリアン料理、有名店のケータリングなど様々な種類を用意しています。
また、ドリンクは飲み放題がついており、ビールやハイボール、焼酎やワインなどアルコールももちろん提供されるのでどんな料理にも合わせられます。ノンアルコールのソフトドリンクもあるので、お酒を飲まない人やお子さんがいても安心です。
絶景をバックに記念撮影!
貸切クルージングでは東京や横浜の絶景を巡るルートを進みます。途中にフォトスポットに差し掛かったら全員集合してぜひ記念撮影をしましょう。目の前の広がる夜景を写真に収めれば、きっと“忘れられない記念日“となります。
船のクルーが撮影のサポートもできますが、ここぞ!というパーティーの場合はプロカメラマンの手配も可能です。会社のブログや広報誌にも活用できるのでぜひご検討ください。
都会の喧騒を離れ、海上で爽やかな潮風を感じながらおいしいお酒やお料理を楽しめば、うだるような暑さも吹き飛び、明日への活力がみなぎることでしょう。
人数やご予算に合わせてさまざまなプランをご用意していますので、ぜひ一度ご相談ください。
きっと皆様の心に残るすばらしい宴会になるはずです。
編集長 | 高橋 知里