![女性2人がレモンサワーを飲みながら談笑](https://www.anniversary-cruise.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/2022_04_01_01.jpg)
暑気払いには、夏の暑さを打ち払うという意味があります。
しかし、具体的に何をすればいいのかよく知らないという方も多いのではないでしょうか。また、暑気払いと飲み会を混同してしまいがちですが、これらは違うものだといわれています。
そこで今回は暑気払いと飲み会の違いや令和ならではの暑気払いともいえる貸切クルージングの魅力についても、併せて紹介していきたいと思います。暑さを乗り切るための参考にしてみてください。
“暑気払い=飲み会”ではない?
暑気払いとは、暑さを打ち払うための習わしであり、江戸時代よりも前から行われていた日本ならではの年中行事です。
現代では夏に行う飲み会イコール、暑気払いだと思われがちですが、そういう意味ではありません。本来は、お酒を飲まなくても、食べ物を食べることで暑さを体から追い払って夏を乗り切るといったような行為を、暑気払いといいます。
また、暑気払いと似た言葉に納涼があります。納涼は、暑さを避けて涼しさを味わうことが目的となるため、これも暑気払いとは違うものだといえるでしょう。
暑気払いにおすすめの食べ物
暑気払いをするのに適した食べ物としては、スイカやキュウリといったウリ科の食べ物が挙げられます。
特にスイカは、体の熱を下げる効果や、利尿作用によって余分な水分を排出しやすくなっているのでおすすめです。この他にも、夏バテ予防に効果がある冷麦やそうめん、栄養価の高い甘酒などが、暑気払いに効果的です。
そして暑くなると食べたくなるのは「かき氷」。お祭り屋台でも人気のかき氷は、体の温度をすばやく下げてくれるので暑気払いにもぴったりです。
近年流行りのかき氷専門店で食べるような本格かき氷もおいしくて人気ですが、家庭や海の家で食べるような手作り感あふれるシロップのかき氷も、いつの時代でも愛される存在です。
暑気払いの季節にやりたいイベント
暑気払いの時期は明確に決まっていませんが、「暑さをふり払う」ことなので、暑いと感じたらいつでもOKとされています。
すっかり暑さを感じるようになる7月上旬は、ちょうど東京近郊で海開きになる時期でもあります。海水浴やプールにいって体の熱をふり払うことも、「暑気払い」の行為といえます。特に泳ぎにいくにはすこし遠出することも多いですよね。同僚や友人、家族と集まる機会になり、ワイワイと楽しみながら暑気払いが行える方法です。
ワンランク上の暑気払いには貸切クルージングがおすすめ
暑気払いの方法は飲食や海水浴だけではありません。
ワンランク上の暑気払いをしたいなら、アニバーサリークルーズの貸切クルージングがおすすめです。
最小で2名様から最大500名まで、船を丸ごと一隻貸切にできるから、周りを気にすることなく家族や友人たちだけで充実した時間を過ごせます。
貸し切りにできるクルーザーの多くは展望デッキが完備されていて、クルージング中はいつでも出ることができます。展望デッキでは、自然の心地良い海風を直接肌身に感じられるため、暑気払いには最適だといえるでしょう。
時間帯はサンセットクルーズがオススメ
夏季のサンセットタイムは日差しも落ち着きクルージングするのにとても良い気候です。日が落ちるオレンジの空から、夜の空にイルミネーションが輝くディナークルーズの時間帯、どちらも楽しめることも人気の理由の一つです。
アニバーサリークルーズでは大小さまざまなクルーザーがあり、人数に合わせて船を選ぶことができます。展望デッキの広い船を選べば、ゆったりとクルージングを満喫できるのでオススメです。
爽快な海風を感じる運航コース
貸切クルージングは主に東京、横浜エリアを周遊します。
東京では、
東京タワーやレインボーブリッジなど東京のランドマークを一望できる「お台場近郊コース」や、スカイツリーや隅田川にかかるいくつもの橋梁を眺める「隅田川北上コース」、飛行機の着陸を間近で見る「羽田空港沖コース」から選ぶことができます。
横浜では、
ベイブリッジを観たり、みなとみらいのベイエリアをゆったり海から眺める「横浜近郊コース」や、夜は「工場夜景コース」も運航しています。
どのルートを選んでも絶景ポイントがあり、見どころ満載のコースです。アニバーサリークルーズの運航コースは固定のルートは無く、好きなスポットを選択できる点が魅力の一つです。当日の風や波など海況を見て、パーティーの目的やイベントに合わせてベストなコースをクルーが提案します。
船上でのアクティビティも豊富!
前述した暑気払いにぴったりの食べ物、スイカを食べる夏のイベントといえば「スイカ割り」ですよね。
スイカ割りは砂浜で行うイメージがありますが、なんと船上でも体験できます。スイカ割りに必要なスイカの玉、目隠し、棒と一式アニバーサリークルーズが用意しますので、準備のハードルが一つ減り気軽にチャレンジすることができます。子供も大人も楽しめるスイカ割りはクルージングの余興にぴったりです。
また、クルーザーで海水浴とBBQどちらも楽しめる贅沢なプランも用意しています。
スイカ割りの他に、スーパーボールすくいや射的などのお祭り縁日、かき氷や飴細工などの夏を感じる演出オプションを多数取り扱っているので、参加者の性別や年齢、パーティーの雰囲気に合わせて自由に選ぶことができるのも魅力です。
クルージングパーティーの豪華料理
暑気払いクルージングを楽しむ上で重要な料理は、シェフが目の前で仕上げるビュッフェ料理や、デッキのBBQグリルで焼き上げる熱々のバーベキュー、寿司にベジタブル料理など、様々な種類を用意しています。
夏に一番人気なのは、やはり船上バーベキューです。準備や片づけなどは船のスタッフがすべて行うので、参加者は乗船したら焼きあがったお肉を満喫するだけの手ぶらバーベキューです。
メニュー例(シルバープラン)
・ピリ辛チョリソー & バジルソーセージ
・スパイシージャークチキン
・100%ビーフハンバーグ
・厚切り豚肩ロースステーキ
・グラスフェッド サーロインステーキ
・彩り野菜のイタリアンサラダ
・季節の焼き野菜
・ジャンバラヤ
・本日のデザート
こちらのラインナップの中で、大人・こども関係なくいつも大人気ですぐになくなってしまうのはハンバーグ。乗船したらぜひ味わってみてください!
参加者に外国の方がいて、国籍や宗教などで食事に制限がある場合でも、まずは一度相談してみてください。
暑い夏には、キンキンに冷えたドリンクが必須
暑さを体から追い払って夏を乗り切ることが暑気払いです。クルージングでは、船上料理とともにドリンクが飲み放題で提供されています。ドリンクの種類は豊富にあり、どの年代の参加者が乗船しても喜ばれるラインアップです。注ぎたての生ビールやハイボール、レモンサワーやワイン、カクテルなどのアルコール類と、お酒が飲めない方やこどものためにウーロン茶やオレンジジュースなどのソフトドリンクも揃っています。
オプションで乾杯用のシャンパンやスパークリングワインのご用意もできます。高級感のあるおしゃれな乾杯で特別感を演出してみるのもおすすめです。冷たいドリンクで体を冷やし暑い夏を乗り切りましょう。
会社の近くの船着き場から乗船
※東京の桟橋「竹芝小型船発着所」
暑気払いは会社終わりにそのまま開催することも多いですよね。そんなときは、会社から移動しやすい乗り場から乗船することもできます。例えば浜松町や田町に会社がある場合、竹芝小型船発着所や日の出ふ頭小型船ターミナルが最寄りです。
東京に22か所、横浜に4か所、桟橋があるので、便利の良い乗り場がきっと見つかるでしょう。
クルージングで心配なのは、全員が出航時間に間に合うか。会社からの移動に距離がある場合や、集合が心配な場合は、桟橋の近くまで大型バスを手配することもできます。ちょっと豪華に特別感を出したいときは、リムジンを用意するのもオススメです。
暑気払いは貸切クルージングで!
※中型クルーザー「オリエンタルノア」
クルージングでは、船内から移り変わる景色を見ながら料理を楽しみ、暑さを吹き飛ばしましょう!
船の種類がたくさんあってどんな船にしたらいいか分からないという場合でも、参加人数に対応したサイズの船を海と船のプロであるコンシェルジュが提案してくれるので安心です。
ワンランクアップした暑気払いができるアニバーサリークルーズの貸切クルージングプランを、ぜひ一度ご利用ください。
![](https://www.anniversary-cruise.com/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/staff-2.jpg)
編集長 | 高橋 知里