学校のビッグイベント、修学旅行を特別な思い出にするためにクルージングを利用するのはいかがですか?
都会と海という組み合わせは結びつきづらいですが、実はクルージングに適した環境なのです。東京と横浜それぞれの海上からどのような景色が見えるのかをご紹介します。
海=泳ぐだけではありません!
修学旅行で海といわれると大自然のなかで泳いだり、ダイビングやシュノーケリングなどの用具を借りたりして楽しむマリンスポーツを思い浮かべがちです。
しかし、東京や横浜という都会への修学旅行にはクルージングをおすすめします。クルージングは夏のイメージが強いですが、冷暖房を完備している船舶も多く、実際には1年を通して楽しむことができるのです。
修学旅行のグループ活動はたいてい地図を片手に道を歩きながら、時にはバスなどの公共交通機関を利用して観光名所やお店を見て回ったりするものですが、海上から街並みを眺めるのも良い体験となるでしょう。
ビルや人であふれかえった都会は、見る角度を変えると地上とは違う風情ある一面を見せてくれます。
また、海上という特別な環境は学生の心をわくわくさせ、クラスメイトとの交流もいっそう深まるはずです。
クルージングというと海を連想する方が多いかもしれませんが、修学旅行には運河クルーズもおすすめです。
運河クルーズは、さわやかな風や涼しげな水音などの自然を全身で感じながら東京の歴史を学ぶことができる、癒やしのレジャーとしての側面も持ち合わせています。
ぜひ、修学旅行の新しい試みとしてクルージングを計画に組み込んでみませんか?
海上ならではの貴重な体験と思い出を
クルージングは、巨大な建造物の全体像や街全体を遠目に見られるメリットと、橋の下をくぐることで、橋や建物の構造を間近で観察できるメリットの両方を兼ね備えています。
東京であればレインボーブリッジやフジテレビなどのお台場エリアをはじめとして、浅草や羽田空港などが見どころです。観光名所である東京タワーやスカイツリーも海上から見るのと地上から見上げるのとは違って見えるでしょう。
横浜は昔から港町として有名ですが、コスモワールドや大観覧車、ベイブリッジなど、みなとみらいエリアの眺めが最高です。航路によっては川崎の工場も観覧可能でしょう。
ところで、どのようなことを学ぶのかは学生の自主性にゆだねられますが、修学旅行というからにはやはり学生に学習の機会を与えたいものです。
たとえば、歴史はいかがでしょうか?
江戸文化を想起させる日本橋や関東大震災の復興事業として設置された清洲橋、東京大空襲の爪あとを残す言問橋やバブル絶頂期にかけられた新大橋などを間近に見ることで東京の歩みを体感できます。
一方、横浜の歴史的建造物といえば、なんといっても赤レンガ倉庫です。大正時代に国の模範倉庫として創建され、関東大震災や空襲などの激動の時代から現代まで変わらぬ佇まいで横浜のシンボルとしてあり続ける歴史的建造物は、横浜を訪れるならぜひとも見てもらいたいものです。
人数や希望に応じて選べるクルーズプラン
アニバーサリークルーズでは人数や予算に応じてクルーザーのタイプやクルージングプランを選ぶことができます。
貸切にすれば団体行動のネックである周囲への配慮というハードルが下がるため、生徒も先生も心行くまでクルージングを堪能できるはずです。
融通もききやすく、出航時間やクルージングの時間帯を指定できるため学校のカリキュラムに支障なく組み込めます。
飲食内容も充実しているので、オープンデッキでわいわいとはしゃぎながらBBQを楽しむのも良いですし、コース料理にしてテーブルマナー講習を組み込むのも良いでしょう。
修学旅行とクルージング、たとえ初めての試みだとしても不安に思うことはありません。
プランのご提案からご予約完了までコンシェルジュが行い、プラン作成から当日の運営までサポートさせていただきます。
編集長 | 高橋 知里