企業やサークルなどで行われる忘年会に参加するのは楽しいですが、自分が幹事になってしまうと大変ですよね。そこで今回は、参加者全員が楽しめる企画の紹介から、初めての幹事でも失敗しない企画の準備やコツについて紹介をしていきます。
一番大切なのは参加者が楽しめること
忘年会とは、この一年間の労をお互いがねぎらうイベントであって、参加者も必然的に多くなります。
そして、参加した誰しもが楽しく思えるような場を作ることが重要です。
特に企業で行う忘年会の場合、参加者の年代の幅が広いため、企画の内容によっては一部の年代の人しか楽しめなかったといった残念なケースも多くあるようです。
つまり忘年会を成功させるには、幹事の独りよがりではなく、客観的に企画内容を考えられる姿勢を持つことが必須となるでしょう。
参加者に楽しんでもらえる忘年会というと、面白いゲームやイベントなどの企画を山ほど考えなければならないのでは?と不安に思ってしまう幹事様も多いと言います。
しかし、「楽しめる忘年会」というのは、企画の下準備段階が最も大切だということをご存じでしょうか。
例えば忘年会を行う場所についてですが、参加者に適した施設を慎重に選ぶことで、その第一印象はとても良くなります。会場選びのコツとしては、どういったコンセプトの忘年会を企画したいのかを、始めに決めることです。
食事がメインとなる忘年会と、ゲームなどのイベントをメインに盛り上がる忘年会とでは、会場の良し悪しも違ってくるでしょう。
そして参加者が気持ち良く忘年会の時間を過ごすために幹事様が一番しなければならないのは、日時と参加費用をできるだけ早い段階で明確に提示することです。
参加人数が多い忘年会の場合、それぞれのスケジュールを合わせるのはとても大変な作業ですので、できるだけ早いうちから会場探しを始めましょう。
特に人気となる週末の夜は、数か月前から予約をしないといけない場合も多いようです。
参加費用についても、お酒を飲む人と飲まない人で金額にどのくらい差をつけるのか、途中参加の人も全額負担しなければいけないのかといった、細かいトラブルが起こりがちです。
参加者全員が楽しめる忘年会というのは、言い換えると参加者に不満が出ない忘年会だとも言えます。
つまり、参加者に不公平感を抱かせないような細やかな配慮を行うことが、企画の幹事様には求められるというわけです。
定番のゲームにひと工夫してみよう
普段の飲み会とは違い、忘年会ではみんなでゲームを楽しむ機会も多くあります。
参加人数にもよりますが、定番のゲームとしてはビンゴゲームが挙げられるのではないでしょうか。
しかし手軽に行えるビンゴゲームだからこそ、ちょっとした工夫を取り入れることでさらに楽しく行えるはずです。
例えば、ビンゴゲームに参加した人のうち、3割くらいの人数がリーチの状態になったら、クジで当たった人のカードを強制的に交換する時間を設ける、というのはいかがでしょうか?
これならば一気に形勢逆転といった波乱が起きやすく、場も盛り上がるかもしれませんね。
また、どんなゲームを行うときにも言えることですが、司会者を1人ではなく2人にすると、難しいゲームルールの説明も掛け合いでスムーズに行えるでしょう。
演出も大事なポイント!
忘年会といえば、ホテルや大きめの居酒屋で行うことが多いと思われますが、ひと味違った忘年会を企画したいとお考えでしたら、アニバーサリークルーズが提供する貸切忘年会クルーズはいかがでしょうか?
このクルージングプランでは、和洋中がそろった豪華ビュッフェも楽しめますし、オプションでマジックショーや和太鼓演奏といった臨場感あふれるイベントを付けることも可能です。
また、専用コンシェルジュも待機しているため、初めて忘年会の幹事を任されたという方でも安心してオリジナルの企画を相談することもできます。
その年の締めくくりとなるすてきな忘年会を企画したいとお考えの方は、ぜひ一度検討してみてください。
編集長 | 高橋 知里