荒川河川敷の東京都板橋区側ではいたばし花火大会が、埼玉県戸田市側では戸田橋花火大会が同じ日に開催されます。合わせて約94万人の来場者数を誇るこの2つの花火大会、大人数で見るなら断然貸切のクルージングがおすすめです。詳しくご紹介しましょう。
いたばし花火大会の基本情報
◆例年の開催日
例年8月の第1土曜日に開催
2016年8月6日(土)
2015年8月1日(土)
2014年8月2日(土)
◆打ち上げ数
対岸の戸田市と合わせて約12,000発
◆2015年の来場者数
約52万人
◆会場
東京都板橋区 荒川の板橋区側河川敷
◆特徴
昭和25年に東京都板橋区と埼玉県戸田町の境界線が変更されたのを記念して、翌年から始まった花火大会です。
この花火大会では、日本トップクラスの花火師たちによる「芸術玉」という花火を見ることができます。
また、700メートルに渡る「大ナイアガラの滝」は関東最大級のものですし、東京では最大級の1.5尺玉も打ち上げられます。
「実力のいたばし花火大会」と呼ばれるほどバラエティに富んだ、たくさんの花火を見られることが魅力です。
いたばし花火大会のアクセス情報
◆電車
JR埼京線:浮間舟渡駅から歩いて20分
都営地下鉄三田線:蓮根駅、西台駅、高島平駅のそれぞれから歩いて20分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:JR埼京線大宮行に乗り、浮間舟渡駅に下車
東京駅からの場合:東京メトロ丸の内線池袋行に乗り、大手町駅で都営三田線西高島平行に乗り換え、蓮根駅、西台駅、または高島平駅に下車
◆車(パーキング情報)
会場周辺には駐車場がありません。
また、花火大会当日は夕方から会場周辺に交通規制もかかるため、できるだけ公共交通機関を利用した方が良いでしょう。
同時開催!戸田橋花火大会の基本情報
◆会場
埼玉県戸田市荒川戸田橋上流戸田市側河川敷
◆2015年の来場者数
約42万人
◆電車
JR埼京線:戸田公園駅から歩いて20分
当日は混雑するため40分~50分ほどかかることがあります。
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:JR埼京線大宮行に乗り、戸田公園駅で下車
東京駅からの場合:京浜東北線南浦和行に乗り、赤羽駅で埼京線川越行に乗り換え、戸田公園駅に下車
◆車(パーキング情報)
こちらも駐車場は設けられていません。
夕方から交通規制もかかりますし、公共交通機関を利用した方が良さそうです。
◆特徴
打ち上げ場所と会場が近いため、体全体で花火の迫力を楽しめます。
尺玉と呼ばれる大きな打ち上げ花火と、スターマインという時間差で大量の花火を連続して打ち上げるスタイルを組み合わせているためメリハリが利いた演出になり、飽きることがなく存分に楽しめます。
最後を飾るウルトラスターマインの迫力は、一度見たら忘れられない景色となるでしょう。
穴場スポットはココ!
1)野草広場(荒川戸田橋緑地)
板橋区側・高島平駅近くにある、荒川戸田橋緑地の野草系広場ゾーンは比較的混雑度が低い穴場スポットです。
花火が上がる場所から少し離れていて大きな音が緩和されるため、小さな子ども連れの方におすすめです。
2)戸田公園近くの河川敷
こちらは戸田市側です。
戸田公園内の戸田競艇場も打ち上げ場所から近くおすすめですが、その近くの河川敷からも観賞できます。
有料指定席でないと見えづらい、いたばし花火大会の大ナイアガラの滝も遠目からですが、全体を見ることも可能です。
3)クルージングで船上から観賞
混雑する場所が苦手な方や、心置きなく大人数ではしゃぎながら見たいという方はぜひ貸切のクルーザーを利用してみてください。
アニバーサリークルーズでは、2名様から受け付けています。
貸切なので心置きなく花火を観賞することができますし、おいしい料理やお酒も楽しめます。
今度の夏はアニバーサリークルーズのクルージングで、いたばし花火大会と戸田橋花火大会を楽しむのはいかがでしょうか。ぜひご相談ください。
乗合クルージング情報はこちらから↓↓
編集長 | 高橋 知里