バーベキュー検定は、2006年に設立された日本バーベキュー協会が考案した資格制度です。プロのバーベキューマスターを育成し、日本でバーベキュー文化を普及させることを目的としています。だれでも受検することができるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
バーベキュー検定試験とは
エンターテインメント性を持ったプロのバーベキューマスターを育成するための試験です。
初級、上級、マスターの3段階に分かれていて、ステップアップしていきます。
初級では正しい知識を身につけ、手際良く炭をおこして肉が焼けるようになることを目指します。
合格すると、今度は指導ができるようになる上級の受検資格が与えられます。
この上級インストラクターの資格を取得してから実際にバーベキューを30回主催すると、さらにその上のバーベキューマスターの試験を受けることができます。
このレベルでは技術だけでなくコミュニケーション力も求められ、エンターテイナーとしてバーベキューの楽しさを伝えられるかが重要になってきます。
難易度は?勉強方法は?
初級合格を目指す方は、約2時間の講義と実習を受ける必要があります。
その後30問の筆記試験があり、20問以上正解すると合格となります。
問題は当日習ったところから出題されるので、事前勉強は必要ありません。
一日で終わるのもうれしいですね。
合格すれば、バーベキューインストラクターとして登録可能です。
上級では追加カリキュラムを受講後、50問の筆記試験が行われ40問以上の正解で合格となります。
さらにその上のマスターを目指す方は、コミュニケーション論、コーチング技術などの講義を受け、筆記試験と実技テストを受けることになります。
資格を取ったら、クルージングのバーベキューで本領発揮してみてはいかがでしょうか。
アニバーサリークルーズでは、貸切のクルーザーでバーベキューを楽しむことができます。
受検を通して身についた知識や技術を披露しながら、おいしく焼けたお肉や魚介類、野菜などをみんなに食べてもらいましょう。
編集長 | 高橋 知里