神奈川県にある横浜市は、名所や観光場所が多いことでも有名な都市です。遊ぶにも観光するにも1日だけではもの足りないほどの充実している有名スポット。観光初心者ではどこに行って良いのか迷ってしまうこともあるようです。今回は、横浜で人気のスポットの魅力を分かりやすくご紹介します。
子どもも喜ぶ動物園やシーパラダイス!
横浜の動物園といえばズーラシアです。
園を1周するのに約3時間から4時間はかかると言われている広大な敷地には、約110種もの動物がいます。
園では動物と触れ合うことのできるコーナーもあり、小さいお子さんでも楽しめるポイントが盛りだくさんです。
また、ピクニック気分が味わえる芝生の敷き詰められた広場が3か所もあり、天気が良ければそこでお弁当を食べるのも良いですね。
そして八景島シーパラダイスも観光名所のひとつです。
その名のとおり生き物たちの楽園をテーマに、島内につくられたテーマパークです。
島内には大きく4つのテーマに分かれた水族館や絶叫しながら海の上をすべるジェットコースターがメインの海の遊園地、さらにレストランやショッピングセンターと1日だけではもの足りなくなるほどの施設が凝縮されています。
メインである水族館では、学習、ふれあい、癒し、海育と4施設にそれぞれのテーマがあります。
なかでも学習をテーマにしているアクアミュージアムでは、海の生き物を700種、12万点もの展示をしておりこの規模は日本最大級です。
それだけに館内の設備も迫力があります。
1階のなかほどにある床から天井まで伸びている大パノラマ水槽は、7万尾のイワシが実際の大海原で優雅に群れをなし遊泳しているかのような様子を再現しています。
今回ご紹介した両施設は子どもも大人も楽しめること間違いありません。
食も雰囲気も楽しめる中華街
横浜中華街は、メディアでも情報誌でもよく取り上げられている観光スポットです。
一度は行ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
その横浜中華街には食はもちろんですが、買い物もリラクゼーションも祭事もあります。
まずは観光をさらに楽しむためにチャイナドレスやカンフー衣装のレンタルをしてみるのもおすすめです。そのまま記念撮影をすることもできます。
衣装を着たまま、横浜中華街関帝廟への参拝もいいですね。ここは中国ならではの伝統的建築工芸技法が施され、商売繁盛の神様が祭られています。
参拝方法も中国独自のスタイルがあり、多くの参拝客でにぎわっています。
ほかにも中国4,000年の歴史を持つとうたわれる、足つぼマッサージがあります。
足つぼをメインとしているお店が充実しており、施術後は靴が緩くなるほどの効果があるようです。観光途中の休憩に施術を受けてみるのも良いですね。
そして、なんといっても食事です。食べ歩きのできる軽食やレストラン、カフェなどさまざまなスタイルでの食事が楽しめます。
最近では各お店にコンシェルジュがいて、中国の文化や歴史などを教えてくれるサービスがあります。
専属で観光中ずっと一緒にいるというスタイルではなく、個々のお店で食事や買い物をする際に中華街や中国の文化の魅力を教えてくれるというシステムです。
日本にいながら中国を深く堪能できる横浜中華街。ぜひ観光のスケジュールに入れることをおすすめします。
絶景!夜のみなとみらいに赤レンガ倉庫
夕方を過ぎると観光もいよいよ終盤です。ここからは夜景を堪能するというのはいかがでしょうか?
横浜の象徴といっても過言ではない赤レンガ倉庫は、今では商業施設として活躍していますが、かつては世界に誇る手法で建築された日本最古の近代的湾港施設です。
貿易業もひと段落し、1号館は観賞用としての展示建物に、2号館ではショッピングも楽しむことができます。
赤レンガ倉庫のライトアップされたその景観は感動的です。
そして横浜ランドマークを中心としたみなとみらい地区。
なんといってもこの横浜ランドマークタワー展望台からの景色は圧巻です。
地上69階、高さ273メートルの展望台にあるスカイカフェからは横浜が一望できます。
このように絶景を間近に見に行くのも良いですが、船上から眺めるというのもひとつの方法です。
観光で歩き疲れることもありますが、クルージングなら人混みを避けのんびりとくつろぎながら横浜の絶景を眺めることができます。
アニバーサリークルーズでは、赤レンガ倉庫やみなとみらい地区のライトアップされた街並みや観覧車などの美しい夜景が眺められるコースをご用意しています。
旅の終わりに、クルーザーでの優雅なひとときをぜひ体験してみてください。
編集長 | 高橋 知里