六本木ヒルズと東京タワー、増上寺と東京タワー、晴海ふ頭と東京タワー、桜と東京タワー。カメラ好きの格好の被写体として相性抜群のコラボ画像を提供し続けている定番観光地、東京タワー。東京タワーの少し変わった楽しみ方をお教えします!
展望台からの夜景と3D映像のコラボレーション
東京タワーのコラボレーションといえば、2014年から毎年開催されている「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」が有名です。
展望台からの美しい夜景と3D映像のコラボレーションが楽しめます。
2016年11月18日から2017年4月23日に開催されている今回のコンセプトは、「FUTURE TOKYO TOWER」です。
文字どおり、テーマは未来の東京の風景と東京タワー。
大展望台の下段の窓ガラスには普段どおりの東京の夜景が広がる一方、六本木・新宿方向の上段ガラスには未来の東京の夜景、東京湾方向の上段ガラスには江戸時代から現代へと移り変わる東京の風景が映し出され、観客を楽しませてくれます。
皇居方向では、マッピング技術を活かしたユニークな景観ガイドが映し出されていて、ビルの輪郭と名称を目にすることができます。
展望台フロアー2か所に設置されたマッピングフォトスポットでは、床に映し出された3D映像をトリック撮影できます。
夜景と3D映像を融合させたこの芸術作品を見逃す手はありません。
ぜひ、東京タワーに足を運んでください。新鮮な感動が味わえますよ!
ビルのレストランから東京タワーを眺めるのもGOOD
おいしい料理に舌鼓を打ちながら、東京タワーを眺めるのもちょっとぜいたくな楽しみ方ですよね。
高層ビルのレストランから眺める、美しくライトアップされた東京タワーの姿は気品すら感じさせます。
東京タワーのライトアップは、タワーへと向かって輝く「ランドマークライト」とタワーから外へと向かって輝く「ダイヤモンドヴェール」の2種類があるのをご存じでしたか?
180個のライトで照らす「ランドマークライト」は七夕の夜を境に冬バージョンから夏バージョンへと変わります。
7月7日から9月30日の間の夏バージョンは、涼しさをかもし出すためにメタルハライドランプと呼ばれるシルバーライトを使用して白色を基調としているのが特徴です。
夏の期間をすぎると、高圧ナトリウムランプと呼ばれるオレンジ色のライトを使用した冬バージョンに変わります。
澄み切った空気のなかで、ひときわ輝きを放つ演出があるのです。
276個のライトが照らす「ダイヤモンドヴェール」は、基本的に土曜日の20:00〜22:00まで2時間限定で点灯されています。
17段の光の階層はそれぞれ7色の光源を放ち、イベント時やキャンペーン時のシンボルとして活躍します。
この光り輝く東京タワーをどのくらい離れたビルから見られますか?料理はフレンチ?それともイタリアンにしますか?
美しさに食とお酒も進み、会話も弾むことでしょう!
海上から見える美しい東京タワー
東京タワーをもっとぜいたくに楽しむ方法があります。
それはアニバーサリークルーズのクルージングです!
クルージングで東京タワーを楽しむコースは多数あります。
どのコースもすばらしく、感動に包まれるでしょう。
東京湾で初めてクルージングを体験される方におすすめのコースは、「お台場近郊コース」です。
勝どき桟橋発、天王洲ヤマツピア桟橋発、お台場パレットタウン桟橋発のクルージングは、それぞれのコースで東京タワーを眺めることができていろいろなコラボを楽しむことができます。
勝どき桟橋発の永代橋&お台場近郊コースは、
・江戸時代に庭園として造成された浜離宮
・スカイツリーが見える絶景スポット永代橋
・昔の造船所の面影が残る豊洲
・国内外の豪華客船が見られる海の玄関口晴海ふ頭
・レインボーブリッジと東京タワーの絶景コラボを提供するお台場
・東京湾のシンボルレインボーブリッジ
を通るとてもぜいたくなコースです。想像しただけでワクワクしてきませんか?
このコースは、昼だけでなく夜景もとても美しく、見る人を魅了してくれる大人気のコースです。
クルージングは、貸切も可能で食事はサンドウィッチなどの軽食からシェフ付きのイタリアン、バーベキューなどがご用意可能です!
クルージングで美しい東京タワーを眺める1日を、思い出の1ページとして残してみませんか?
編集長 | 高橋 知里