インバウンド需要という言葉がマスコミをにぎわすほどに、アジア各国、特に中国や韓国、台湾、香港の人たちが大勢旅行で訪れています。せっかく日本に来てもらうのですから、買い物だけでなく日本文化にも触れていただきたいですね♪
インバウンドで活気づく旅行業界。今の流行りは?
初めて日本に訪れる外国人は、東日本では東京を中心としてディズニーランド、スカイツリーや浅草などの観光、西日本では京都や奈良などを散策して、そのあとそれぞれの地域で買い物というパターンが多いのではないでしょうか。
また、富士山や松島など風光明媚な景勝地を訪れる外国人も少なくありません。
近年では、リピーターが増えてきたせいか、インバウンドの旅行業界の状況はちょっと変わってきています。
単なる観光から体験型観光に移行している兆しがうかがわれます。
具体的には、美しい自然の中で日本人のアスリートと一緒に競技したいとマラソン大会やサイクルフェスティバルに参加したり、競技とは縁がない空気の澄んだ田舎でサイクリングツアーに参加したりとさまざまで、おまけにそれが参加者にとても好評なのです。
宿泊先に宿坊を選ぶことで、日本文化の体験を望む外国人も増えてきています。
日本文化を体験したい!クルージングでできることとは?
日本に来てもらって、さらに日本文化も体験してもらうなんて日本人にとって嬉しいですね♪
日本文化といえば、寿司、着物、茶道、華道、盆栽、舞妓などが有名ですが、寿司はいうまでもなく実際に着物を着たり盆栽などを体験したりする外国人も増えてきました。
こんな日本文化をクルージングで体験できるのをご存知でしたか?
オプションでほとんどの日本文化を体験できるのです。あちこち訪問する手間が省けてとても便利ですよね。
和太鼓の演奏を聴きながら寿司職人に目の前で握ってもらい、舞妓さんまでいておまけに日本伝統の紙切職人や飴細工職人の技も披露してもらえるという体験はとても貴重です。
日本がさらに好きになってくれること間違いなしでしょう。
編集長 | 高橋 知里