本当は浴衣を着たいけど、着付けや動きづらいことが気になって結局洋服を着てしまうという方は多いのではないでしょうか?
しかし、出かけた後に「やっぱり浴衣を着ればよかった」と思うのは悔しいですよね。
そこで、今回は浴衣で夏を満喫する方法をご紹介します。
浴衣は夏の風情を感じることができる!
普段は着る機会に恵まれない浴衣ですが、夏になると慌ててタンスから引っ張り出す人も多いのではないでしょうか?
浴衣は日本の夏の代表的な風物詩のひとつであり、花火大会や夏祭りの会場では浴衣を着ている人をよく見かけます。
花火を観賞する姿やちょっとうちわであおいでいる姿、出店で買った食べ物を食べる姿さえも浴衣だといかにも夏らしい絵になるものです。
浴衣は和服のなかでも簡易な装いのため練習すれば自分でも着付けることができますが、着付けに自信がない方は美容院で髪型のセットと一緒に着付けも頼むのもありですよ。
昔ながらの浴衣も良いものですが、近年ではフリルやレースをあしらった浴衣やミニスカートのような膝丈上の浴衣といった和洋折衷のデザインも若者に人気があります。
海の上でもお祭り気分!
浴衣を着るだけでも夏を感じることはできますが、夏の夜にクルーズ船を楽しむのはより風流だと思いませんか?
波の音を静かに楽しむ納涼会としてのクルージングや、特等席で花火を観賞する花火大会クルーズはデートにもぴったりです。
たくさんの人でごった返す会場での移動は大変ですが、クルーズ船だと歩いているうちに浴衣が着崩れしたり、足元が汚れたりする心配がないのもうれしいですね。
クルーズ船のデッキに出て夜景を楽しむのはもちろん、カラオケや楽器の生演奏といったオプション手配するのも良いでしょう。
食事は帯が苦しいという方もいるでしょうから、手軽に食べられるフルーツの盛り合わせやフィンガーフードをおすすめします。
モッツァレラとトマト、カモスモークと洋梨といったさまざまな組み合わせのピンチョスは浴衣を汚さずに食べることができます。
今年はぜひ浴衣を着こなして、日本の夏を堪能できるクルーズ船を楽しんでみてくださいね!
編集長 | 高橋 知里