もう夏休みのレジャーのご計画はお済みでしょうか?もしも、まだ計画されていないようでしたら夏休みだからこそ楽しめるレジャー「天体観測」がおすすめです。
夏の夜空にきらめく星座
夏は年間を通して最も天体観測に適した季節。
「天の川」や「夏の大三角」をはじめとして、数々の見どころとなる星座が目白押しです。
「天の川」は夏の夜空に星の帯が南北に広がり、まるで光の川のように見えますが、この天体の正体をご存知でしょうか?
天の川とは、我々の住む地球が属する銀河系である「天の川銀河」のことです。
地球は天の川銀河の外れに位置しており、地球から天の川銀河の中心部を見ると天球上の帯として見えます。
つまり地球も天の川の一部というわけですね。
「夏の大三角」は「はくちょう座のデネブ」「わし座のアルタイル」「こと座のベガ」の3つの恒星を線で結ぶと大きな三角形になることからこう呼ばれています。
日本では古くからベガを「おりひめ」、アルタイルを「ひこぼし」と呼び、七夕伝説として語り継がれてきました。
貸切クルーザーのデッキに出て天体観測
天体観測に適しているのは周囲が暗く、そして空気が澄んでいる場所がベストです。
したがって都心部で天体観測をするのはなかなか難しいのが実情です。
かといって天体観測のためにわざわざ郊外へ出かけるのも大変です。
そこでおすすめしたいのがアニバーサリークルーズの貸切クルーザーです。
海上に出ると、周囲に建物の明かりがなく真っ暗です。
しかも海上は空気中のちりが少ないので、空が澄んでいて星がとてもよく見えます。
また、クルーザーのデッキは山林などと違って蚊などの害虫が少なく、トイレの心配もありませんので、快適に天体観測をお楽しみいただけます。
肌寒くなったり突然の雨に見舞われたりしたら、船内に戻って美味しいお料理やアルコールをお楽しみいただけます。
貸切クルーザーというプライベートな快適空間で、めいっぱい天体観測を満喫し、家族の素敵な夏休みの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
編集長 | 高橋 知里