肌寒くなってくると、いよいよ紅葉のシーズンが到来です。紅葉狩りは散歩やドライブをしながらでもできますが、より本格的に楽しみたい場合はクルージングがおすすめです。紅葉狩りの意味や歴史を勉強したあとだとよりいっそう紅葉狩りを堪能できますよ。
昔からある風情ある行楽
朝が冷え込むようになると、夏に青々と茂っていた葉は少しずつ色を変化させて秋の訪れを知らせます。
日本では季節の節目に、景色とともに料理やお酒を楽しむ風習がありますよね。
紅葉狩りという言葉が万葉集に見られるように、紅葉を観賞することは大昔から日本で親しまれている秋の行楽です。
狩りという言葉はもともと動物を狩猟する意味でしたが、時代を経て果物や植物を採るという意味も持つようになりました。
これには諸説あり、自分の足で野山を歩くことを雅に言い換えた説や手折った紅葉を観賞した説などがありますが、いずれにせよ日本の歴史のなかで紅葉を愛する心は受け継がれてきたということです。
平安時代には貴族が紅葉を見ながら歌を詠み、江戸時代になると庶民もまた紅葉を楽しみ、そして現代でも多くの人々に紅葉狩りが伝わりました。
自然を愛でることを狩りに見立てているなんて風情がありますよね。
紅葉狩りをみんなで体験しよう
紅葉狩りといえば遊歩道を散歩しながらのんびり眺めるイメージがありますが、目黒川など場所によってはクルーザーを借りた方が楽しめるスポットもあります。
河川なので、小さめのクルーザーでのご案内となります。
一面に広がる紅葉を目にするのも楽しいですが、美しく色づくその1枚1枚をじっくり観賞するのも良いものですよ。
川にしなだれかかる紅葉を船上から観賞するなんて風流だと思いませんか?
また、クルージングならお酒を飲みながら紅葉狩りができるというのも魅力のひとつです。
目黒川の紅葉狩りにクルーザーのご利用をお考えの方は、ぜひアニバーサリークルーズにご相談ください。
編集長 | 高橋 知里