忘年会でまず注目されるのは、はじめの挨拶。
今年は誰が、どんなことを喋るのかと、楽しみにしている上司の方も多いかもしれません。
みんなでわいわいと飲んだり食べたりするのも大切ですが、始めと締めの挨拶は肝心です。
忘年会の挨拶といえば…
「挨拶が長いなあ…」
「目の前にお酒があるのに…」
と聞く側としては挨拶を聞いている間、内容が耳に入ってこないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
では、実際挨拶をする側になったらどのような準備をしなければならないか考えていきましょう。
まず必ず欠かせないのは自分の名前と1年間の苦労をねぎらう言葉です。
「本日は忘年会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。」
「本日は、○○が司会を務めさせていただきます。みなさま、1年間お疲れさまでした。」
というように始まり、一年間で起こったことや一年間を振り返った感想などを簡単にまとめましょう。
司会の挨拶のあとには代表の挨拶と続くことが一般的なため、自分の挨拶だけで大幅な時間を取ったりすることがないように注意しましょう。
締めの挨拶は、一般的に忘年会終了の10~15分前に行われます。
締めの挨拶では、手締めなどで締めることが多いようです。手締めは、1本と3本と2パターンあるので、会社の上司などにどちらがいいのか事前に調べておいても良いかもしれません。
その他、会社によっては、独特な風習もあるかもしれないので、はじめて挨拶の役が回ってきた方や、初めて参加する方は上司におおまかな確認をしておきましょう。
会場決めに迷ったら!
会社のイベントのひとつとして大事な忘年会は、幹事になるとものすごく苦労することが多いです。
忘年会までの準備や予約、そして当日は何十人の前での司会・進行をしなければならないと不安とプレッシャーでいっぱいになりますよね。
なかでも一番難しいのは会場決め。
人それぞれ場所や料理へのこだわりがあるかと思いますが、1人1人の希望を聞く余裕はなかなかないですが、幹事を任された以上みんなが楽しめるような忘年会を創り上げなければなりません。
かといって毎年同じ会場だと料理も何が出てくるか分かるし、パターン化しているのでつい飽きてしまって長く持ちません。
一番難しい会場決めに迷ったら思い切っていつもと違う場所にしてみましょう!
いつもとちがう忘年会を演出してみよう!
忘年会の場所が毎年定番化していませんか?
毎年同じ場所なら分かりやすいし、融通がききやすいなど利点もあるかと思いますが、1年の締めくくりである会社の行事を盛り上げるには何かが足りない気がしませんか?
そこでおすすめしたいのは、クルージングを利用した忘年会です。
クルージングで開催される忘年会は、海上で行うので、いつも以上に楽しいものになること間違いないでしょう。
貸切にするとお店と違って周りを気にする必要はなく、規模によっては1人7,000円~と非常にお得なプランもご用意できるのでお店で行うときの予算とあまり変わりません。
年末だから海辺は寒いというイメージをお持ちかと思いますが、船内は暖房が完備されているので寒さを気にすることなく快適な環境でお酒を飲むことができます。
お酒を片手に冬ならではの夜景を眺めるのもひとつの楽しみ方です。
会社の忘年会で、こんな優雅な体験ができるなんてステキですよね。
またオプションではみんなで楽しめるビンゴゲームの貸出やマジシャンなど演芸師をオプションで手配することができるので、準備の手間を省くこともできます。
いつもの忘年会とは何倍もちがうので、上司の方にも楽しんでもらえること間違いなしでしょう。
はじめてご利用される方がほとんどかと思いますが、海上ならではの空間を堪能できるのもクルージングの魅力のひとつです。
料理は、コースのほか、バイキング形式で楽しむことができます。
参加者にアンケートを取り、好みに合わせてオーダーするのも良いですね。
まさに、演出や料理などが参加者の好みにあったオーダーメイドの忘年会をセッティングできます。
1年の労を労い、上司や同僚たちに楽しんでもらうには打ってつけの忘年会になるのではないでしょうか。
1年の締めくくりのちょっとした贅沢としておすすめですよ。
編集長 | 高橋 知里