春になると、隅田川の川沿いにはたくさんの桜が咲くので、学校や職場のイベントでお花見を開催しようと考える方もいらっしゃるでしょう。
例年通り、公園でシートを広げてワイワイと楽しむのもよいですが、少しマンネリを感じている方も多いかもしれません。
いつもと違った新鮮な驚きや感動を求めるなら、今年はガラリと趣向を変えてクルージングでのお花見を検討してみてはいかがでしょうか。
隅田川の美しい桜を堪能する新たなスタイル
隅田川のお花見スポットといえば、墨堤千本桜です。
全長約1キロメートルにわたる桜並木は、ソメイヨシノやシダレザクラなど、さまざまな桜が楽しめます。
並木道を歩きながら間近で鑑賞するのもよいですが、ゆったりと隅田川をクルージングしながら、遠くの景色との調和や桜並木全体を見渡す景観を眺めれば、一味違った視点でのお花見を満喫できます。
時間に余裕がある職場なら、ぜひお昼のうちから隅田川のお花見クルージングを予約しましょう。
春のさわやかな風を感じながらのお花見は、開放的な気持ちになれること間違いなしです。
普段はデスクワークばかりの社員も外に出ると気持ちよくリフレッシュができ、ストレス解消に一役買ってくれることでしょう。
昔の日本では江戸時代の人たちもお酒を楽しみながら、屋形船から桜を眺めて楽しんでいたそうです。
当時の人たちの遊び方に思いをはせ、大切な家族や友人、仲間たちとおいしいお酒を味わいながらのクルージングは、乙なひとときになるのではないでしょうか。
夜桜観賞もクルージングがおすすめ
毎年このシーズンになるとライトアップされる夜桜も、隅田川でのお花見に欠かせない魅力のひとつです。
「日中の桜より夜桜の方が好き!」という方も多いのではないでしょうか。
美しくライトアップされた桜は昼間とは違った表情を見せるため、夜ならではの楽しみ方もできます。
春のお花見イベントを開催するなら、仕事が終わったあとでクルージング用の船を貸し切って、お花見を楽しみながらの懇親会を企画してみてはいかがでしょうか。
船の上は、気軽に非日常感を味わえてリラクゼーション効果があるといわれています。
また、美しい景色に囲まれてゆったりとお酒を飲みながら過ごすひとときは、とてもリラックスできるものです。
せっかくのお花見なのに上下関係を意識してしまい、どうしても肩肘張ったコミュニケーションになりがちな上司と部下も、非日常感あふれるクルージングをしながらならざっくばらんに話ができます。
限りなく続く夜空ときれいな夜桜、きらめく夜景をバックにおいしい食事やお酒を楽しめば、みなさんの一体感もますます強くなるに違いありません。
「若い社員ともっと仲良くなりたい」「上司とゆっくり話したい」など、さまざまなコミュニケーションのニーズにも応えられるのが、隅田川お花見クルージングです。
編集長 | 高橋 知里