「七夕」は、織姫と彦星が1年にたった1度だけ会うことを許された日・・・。
私たちの国ではこのようなロマンチックな伝説が脈々と語り継がれてきました。
夜空を流れる天の川を境に、上側に織姫、下側に彦星が、年に1度の再会を待ちわびていたかのようにきらきらと光り輝きます。
せっかくの七夕、天の川が見たい!
天の川の観測は、夏から初秋にかけての時期が最適とされていますが、どうせ見るならロマンチックに「七夕」の日に合わせたいですよね。
しかも七夕である7月7日は、本格的な夏の暑さが始まる前なので、夜は涼しくて心地良い風が吹いているころです。
天体観測デートにはもってこいの時期といえるでしょう。
ところで織姫と彦星というのは何かご存じですか?
織姫は「こと座のベガ」で、彦星は「わし座のアルタイル」です。
この2つの星は際立って明るい1等星ですが、もうひとつの1等星「はくちょう座のデネブ」を加え、「夏の大三角」を形成していることでも有名です。
天の川は、七夕の時期ですと東の空に現れます。
天の川を挟んで向かい合うように輝くのが織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)。
そしてちょうど天の川の流れのなかにあるように見えるのがデネブです。
満天の星空を眺めながらのクルージングはとてもロマンチック!
都心で天体観測に適した場所を探すのは、なかなか至難の業です。
ビルや建物が邪魔だったり、ネオンや街灯が明るすぎたりするので、星がぜんぜん見えないこともあります。
高台の広い公園のようなスポットが見つかれば良いかもしれませんが、この時期の屋外には「蚊」という厄介な存在も・・・。
ロマンチックに天体観測デートを満喫したいなら、断然クルージングがおすすめです。
海の上なら星空を邪魔するものもありませんし、蚊も飛んでこないので、快適に天体観測を満喫することができます。
アニバーサリークルーズでしたら、2名様から貸切クルージングがご利用いただけます。
おいしい料理やお酒を楽しみながら天の川の観測なんて、最高にロマンチックですね。
アニバーサリークルーズですてきな夜を演出してみてはいかがでしょうか。
きっと忘れられない夏の思い出になることでしょう。
編集長 | 高橋 知里